越乃景虎 純米酒
酒蔵見学すごく勉強になりました。感想は後ほど。
今日は、越乃景虎 純米酒。私が注文したわけではないのですが、ちょっと飲ませてもらいました。
注文した本人は大絶賛。「これ、好きだなあ」と。彼は辛口派を豪語しているので、おそらく辛口だろうと予想して一口。。
口当たりがすっと柔らかで、後味きりっと爽快。水のように入ってきて、でも米の旨みがふわっと感じられました。私もこれ好きです。
…あと、景虎といえば、上杉が好きです。義は自分に足りない精神だと思います。
さて、先日の酒蔵見学について。一応研修だったので詳細は控えますが、本当に勉強になりました。日本酒造りってもっと幅が狭いかと思ってたんですけど、割と自由度が高いなと。蔵ごとにあれこれと創意工夫がなされてるんですね。そんなん当たり前だろ!って思われるかもしれませんが^^;
なんというか、トライアンドエラーの繰り返しなんだなあと。「昨年はこうやって、こういう味になった。今年はこうしてみる・・・」とか。米の出来も違えば気温も違う。昨年と同じことをしても同じ味にはならないですし、本当に難しいんですね。
もう一つ思ったのが、お酒の個性について。
最近、個性が強くて”わかりやすい”お酒がうけているようですね。こんな日本酒あるんだ!というようなお酒、私も好きです。だから、目立った個性がない、もっと言うと特徴がないお酒って、ちょっと埋もれがちかなと思ってました。
辛口でもなく甘口でもない。酸もほどほど。でも、それは意図してそうしているんですね。あえて強い個性を除くことで、誰が飲んでもおいしいお酒になる。広い人に飲んでもらえる。それを聞いて、深く感じいりました。このお酒特徴ないね、とか言ってた自分が恥ずかしい。いや、確かに特徴はないんですけど、もっと良い表現が出てこないものか・・・。要検討ですね。では。