尾瀬の雪どけ 桃色にごり
また前に飲んだお酒の紹介です。
ピンク色がかわいいにごり酒。私の地元、群馬県の龍神酒造さんのお酒です。
毎年春になるとピンク色のにごり酒をよく目にしていましたが、このような商品を購入したのは初めてな気がします。
すごくはっきりしたピンク色ですが、着色料は不使用です。赤色酵母を使用しているのでこの色になります。
この赤色酵母というのは、きょうかい10号酵母の突然変異で、赤い色を発色する酵母・・・とのことです。お酒が赤くなるなんて、不思議ですね。
にごり酒の状態だとお米の白と混ざってピンク色に見えるんだそう。
アルコール度数が低めなこのお酒。にごりのクリーミーさ、そして甘酸っぱいお味によって、スイーツのようにおいしく飲めました。飲むヨーグルトみたいな。
ラベル裏の#もいいですね。「#ひとりでも美味しい」。まさにそのとおりです。
来年の春もまた、買ってみよう。
オンライン酒蔵見学とお土産
久保田をつくっている朝日酒造さんが、
コロナの影響で開催中止になった「蔵フェス 2020 in 朝日山」の代替イベントとして、YouTube Liveで「オンライン蔵フェス 2020」を開催してくれました。
私もライブで見ていたのですが、バーチャルでの酒蔵見学、とっても楽しかったです!
当日の様子はこちらで読むことができます。
オンライン見学では、普段の見学では見ることのできない「麹室」や「山廃仕込みの作業場」も見ることができました。視聴者のコメントにも丁寧に答えてくれて、温かみのある見学会だったと思います。
ちなみに久保田の「萬寿」や「千寿」は4月1日出荷分からクオリティアップしているらしいので、ぜひ試してみたいですね。
見学後のアンケートに答えたら、プレゼントをいただきました!
酒粕大好きです。料理にも使えるし、酒粕ケーキもおいしいし、そのまま焼いてもおつまみになる^^
朝日酒造さん、楽しいひと時をありがとうございました。
お酒の神様を感じる「みむろ杉」
大変お久しぶりです。
人生色々ありまして、世も世なので暇な時間がありまして、、
またブログの更新を始めてみようかなと思います。
文章を書くこと自体久しぶりなので、お見苦しいかと思いますが、
どうぞよろしくお願いします^^;
リハビリがてら、この前飲んだお酒の紹介です。
結構前に発売された本になりますが、
dancyu ”いまの酒を知る。日本酒2020”を読みまして、
日本清酒発祥の地・奈良のお酒が飲みたくなました。
その中でもみむろ杉というお酒に興味津々。
奈良のお酒といえば、風の森は飲んだことがあったのですが、
みむろ杉は初めてです。
みむろ杉 特別純米 辛口 露葉風
三輪山の伏流水、徹底した品質管理、、などなど前情報を得ていたせいか、
期待大で飲ませていただきました。
感想は、王道的においしかったです。
きれいで澄んでいて、凛としている印象です。ジューシーなんだけど、すっきりおいしい。
なんというか・・・神を感じる!(かなりイメージ入ってます)
また飲みたいなと思えるお酒でした。
すごく手をかけてお酒を造ってらっしゃる酒造さんです。
全国流通している「みむろ杉」とは別に、地元でしか流通していない「三諸杉」があるそうなので、いつか現地に行って飲んでみたいです。
日本酒の歴史をたどるシリーズ⑨・⑩
もうひとつブログを作ったせいもあって、なかなか更新をさぼっておりました。
ひとまず歴史をたどるシリーズが終了(自己満足)したら、もう一つのブログにお引越ししようと思います。
さて、ラストスパートです!
このあたりはもう現代に近いですね。そろそろ私にとっても馴染のある日本酒になってきました。
第9弾は『伯楽星 純米吟醸』です。
究極の食中酒とか言われていますね。確かに前回の王祿と比べると、人や料理を選ばない味わいだなと感じます。すっきりしつつ、旨みもしっかり。
おいしいです。いつまでも飲めそうです。
伯楽星を造る宮城の「新澤醸造店」は、2011年3月の震災の影響で蔵が全壊。新蔵へ移転して製造再開した酒蔵です。
この際、最新機器の導入などにより、従来以上の品質管理や出荷管理を徹底できるようになったそう。転んでもただでは起きない姿勢、見習いたいです。
そして気になるヨーグルトリキュール・・・・。
続けて第10弾も書いちゃいます。
『獺祭 純米大吟醸 スパークリング50』です。
言わずと知れた獺祭。
上司が「普段飲めないような酒を飲ませてやろう!」とか、仲間内で「美味しい日本酒頼んじゃおうよ~」という時、獺祭がメニューにあると、「獺祭お願いしま~す!」なんてことになりますよね。
好きだけど普段はあまり日本酒を飲まない人、特別詳しいというわけではない人にとって、獺祭は良い酒、うまい酒、高級な酒の代名詞でしょうか。世代にもよりますけどね。
そんなわけで、「獺祭以外にもおいしいお酒あるしw」とかちょっと斜に構えてましたが、やっぱり飲むと流石です。
シュワっとしたスパークリングの獺祭、めっちゃ美味しかった。
日本酒苦手な人でもすいすい飲める(と思う)けど、度数は普通の日本酒並みなので危険ですね。
日本酒のちょっと舌に残る感じ?がなく、引っ掛かりがないです。甘ったるさや鼻につく感じもない。日本酒ってやっぱ余計なものが「ない」が受け入れやすい味なのかな。
女性だけじゃなくて男性ウケも良さそうなスパークリングでした。普段の晩酌用という感じではないので、仲間で集まったときに飲みたいと思います。
オール群馬のお酒 鳳凰聖徳
下書きがたまっていたので、続けて更新します。
この前地元に帰りまして、オール群馬のお酒「鳳凰聖徳 純米吟醸原酒」をゲットしてきました。
群馬生まれの酒造好適米「舞風」と、群馬で開発した酵母「群馬227」、そして群馬の水と、オール群馬で作られた地酒です。
この舞風のシールが貼られるには、舞風を100%使用・精米歩合60%以下・酒質を特定名称酒にする・県産酵母を使用という条件があります。そんな厳しい条件をクリアしたこの「聖徳」は、まさに群馬の味ですね。
味わいは、正直好みがわかれるところかと思います。酸味が感じられ、甘みもあります。原酒なのでけっこうパンチのあるお酒です。
ただ、全体がまとまってない印象を少しだけ受けました。なんででしょう。
群馬にこだわった結果そうなったのでしょうか。この酒造の他のお酒や、他のオール群馬のお酒も試してみたいところです。
とはいえ地元に思いをはせながら美味しくいただけました。このラベルもカッコイイですよね。群馬県民はぜひ、オール群馬の地酒を広めていってほしいです。
日本酒の歴史をたどるシリーズ⑧ 王祿
醸し人九平次と十四代、飛露喜は既に飲んだことがあるので、ちょっと省略します(懐がきついので^^;)
というわけで今回は、王祿酒造の『超王祿 無濾過生詰』です。
王祿酒造は全品無濾過で、生酒または名詰酒、瓶貯蔵とのこと。店舗での品質管理も徹底していて、特約店では-5℃の冷蔵庫に貯蔵しています。
それだけ販売店が限られているので、確かに通販で検索しても出てこないわけです。公式HPから特約店を探してやっと手に入れました。
ちょうど在庫がなかったのでわざわざ多店舗から取り寄せてもらい、感謝感激です。
THE OUROKU!!かっこいいですね。
さて。味のレビューはしません。飲んでから時間がたっているので。。
ただ、思ったより濃厚だった印象があります。
苦味があると言われれば、確かにそんな気がしなくもないかも…?
この超王祿、生詰の他にも本生、中取り、直汲、原酒限定の全5種のバージョンがあるようです。飲み比べてみたいですね。