日本酒の歴史をたどるシリーズ⑨・⑩
もうひとつブログを作ったせいもあって、なかなか更新をさぼっておりました。
ひとまず歴史をたどるシリーズが終了(自己満足)したら、もう一つのブログにお引越ししようと思います。
さて、ラストスパートです!
このあたりはもう現代に近いですね。そろそろ私にとっても馴染のある日本酒になってきました。
第9弾は『伯楽星 純米吟醸』です。
究極の食中酒とか言われていますね。確かに前回の王祿と比べると、人や料理を選ばない味わいだなと感じます。すっきりしつつ、旨みもしっかり。
おいしいです。いつまでも飲めそうです。
伯楽星を造る宮城の「新澤醸造店」は、2011年3月の震災の影響で蔵が全壊。新蔵へ移転して製造再開した酒蔵です。
この際、最新機器の導入などにより、従来以上の品質管理や出荷管理を徹底できるようになったそう。転んでもただでは起きない姿勢、見習いたいです。
そして気になるヨーグルトリキュール・・・・。
続けて第10弾も書いちゃいます。
『獺祭 純米大吟醸 スパークリング50』です。
言わずと知れた獺祭。
上司が「普段飲めないような酒を飲ませてやろう!」とか、仲間内で「美味しい日本酒頼んじゃおうよ~」という時、獺祭がメニューにあると、「獺祭お願いしま~す!」なんてことになりますよね。
好きだけど普段はあまり日本酒を飲まない人、特別詳しいというわけではない人にとって、獺祭は良い酒、うまい酒、高級な酒の代名詞でしょうか。世代にもよりますけどね。
そんなわけで、「獺祭以外にもおいしいお酒あるしw」とかちょっと斜に構えてましたが、やっぱり飲むと流石です。
シュワっとしたスパークリングの獺祭、めっちゃ美味しかった。
日本酒苦手な人でもすいすい飲める(と思う)けど、度数は普通の日本酒並みなので危険ですね。
日本酒のちょっと舌に残る感じ?がなく、引っ掛かりがないです。甘ったるさや鼻につく感じもない。日本酒ってやっぱ余計なものが「ない」が受け入れやすい味なのかな。
女性だけじゃなくて男性ウケも良さそうなスパークリングでした。普段の晩酌用という感じではないので、仲間で集まったときに飲みたいと思います。