ふらっと飲んだり

弱いけどお酒が好き。味覚音痴だけどおいしいものが好き。日本酒、クラフトジンが特に。

日本酒の歴史をたどるシリーズ② 越乃寒梅 白ラベル

日本酒の歴史をたどるシリーズ第2弾。越乃寒梅 普通酒 白ラベルです。

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第一段からちょっと間が空きましたが、のんびり進めていこうと思います。第一段はこちら。

nas-san.hatenablog.com

さて!越乃寒梅ですが、dancyuには、ナショナルブランドへのアンチテーゼとして起こった地酒ブームの象徴的存在”と紹介されています。

菊正宗もそうだったのですが、私にとっては「なんとなく酒屋に置いてある昔ながらのお酒」というイメージでした(ごめんなさい)。実際はどこの酒屋にでも置いてあるわけではないんですけどね。

 

お味はというと、噂どおりの”淡麗辛口”…ん?

たしかに、味も香りもあまりないですね。スッキリしてます。けど、思ったより口にいれたときのインパクトが強い印象です。

ふわっと甘い味がして、

「この後に旨味がくるか?くるのか??それとも雑味が・・・・⁉」と勝手に身構えていたら、何も来ないでスっと消えていきました。

盛大な肩透かしのあと、ピリリとしたアルコール感を感じます。私は、ですが。最近は純米や純米吟醸を飲むことが多かったので、このアルコール感が久しぶりです。

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「後口に跳ねるような抜群のキレ」ですか。さすがいい表現ですね。

前回の菊正宗とは、特に後味が全然違います。どちらが好きかと言われると、ごめんなさい、菊正宗です。最近ハマってるんです。越乃寒梅も好きですが、すっと消えていくのでちょっと口寂しい!

 

あ、でも味の薄い料理には越乃寒梅の方が合いそうな気がします。刺身とかで飲みたかったです。今度買ってきましょうかね。

では、おやすみなさい(^^)