日本酒の歴史をたどるシリーズ① 菊正宗 上撰 生酛 本醸造
最近dancyu3月号の日本酒クロニクルを読んで、近年の日本酒の流行りに興味を持ちました。こういう背景でこれが流行って…と知ると、物事がぐんと面白くなりますね!
ちなみに学生時代は世界史の授業が大好きでした。日本史は苦手です。漢字が読めない書けない。
で、話を戻すと、特集では戦後~現代までの日本酒の流行の変遷を紹介してました。その時代を代表する15本の日本酒が登場するんですけど、読んでたら私も「時代順」に飲むっていうのをやりたくなって・・・。ぼちぼちやってみよう!
まずその一本目が菊正宗。
戦後の高度経済成長期で全国に広まったのが灘のお酒らしいです。三倍醸造酒が流通してた時代から、ちゃんとした日本酒へ変わった時期なのかな?勉強不足ですみません。
なんとなくおじいちゃんが飲んでそうなイメージです。。で、飲んでみた結果。
なにこれめっちゃ好き!
アルコールの香りがちょっとする。口にいれると生酛パワーでしょうか、すごくしっかりしてる。食事と合う。今日は焼き魚だったけど、なんでも合いそう。
安い=雑味があってモファッって感じがするのかな・・・とか思ってたんですけど、きれいなんですよね。強いけど嫌じゃない。辛口だけど痛くない(?)。
たとえるなら、胸倉つかまれてキスされる感じでしょうか。ん・・・?
冗談はさておき、私的にはおいしいです。飲みやすいけど、なんでだろうと思って調べてたら、これも「酸がきいてる」らしいですね。「のどごしがいい」とも。
なるほど~。私は酸を酸と認識してないのかな?
お酒を色々飲んでみようと思っているのは、味音痴の修正も兼ねてます。頑張ります。
では、また。