日本酒の歴史をたどるシリーズ④ 出羽桜
今回はついに「出羽桜 桜花 吟醸酒」を購入!
出羽桜は私が衝撃を受けた思い出の日本酒です。日本酒っていうとおじいちゃんが飲んでるカップ酒(祖父は菊水が好きでした)くらいのイメージだったので、出羽桜を飲んだ時に、「フルーティーってこういうことか!」と大変びっくりしました。
前回の米々しい田酒と比べると、印象の全然違う出羽桜。dancyuによると、80年代半ばに吟醸酒が登場して、それまでにない華やかな香りが日本酒初心者にも受けたそうな。そこで”フルーティー”という賛辞が誕生したらしいです。
香りがメロンのような華やかさなので甘っ!と言ってしまいそうですが、辛口の部類に入る、、、と思います。違ったらすみません。本当に香りが華やかで白ワインのようです。
華やかですが、意外とすっきり飲めます。でもご飯のときに飲むよりは、爽やか系のチーズやドライフルーツをつまみながら飲みたいなと思いました。むしろお酒自体をデザートにしたいくらいです。
実は結構苦労して手に入れました。出羽桜は多数売ってるのですが、桜花吟醸はなかなか見つからず…。やっと見つけたと思ったら生酒だったり。とにかく見つかってよかったです。手頃で美味しいんだから、もっと置いてくれたらいいのになあ。
大好きなお酒なので、大事に大事に飲みたいと思います!